はい、じゃんぼー!ケニアで体育教師
Kyosuke(@kyosuke_0724)です。
という方、毎年いらっしゃるかと思います。でも大丈夫安心して。私もしっかり落ちた経験がありますから。しかも落ちた回数は一度だけではありません。なんと三度も落ちましたから!!
- 協力隊の試験に落ちて悩んでいる方
- まだまだ協力隊の夢を諦めきれない方
- 次こそ合格するぞ!という気持ちの方
今回はそのような方々に、協力隊の試験に三度落ちた私の経験を元に色々とお話させていただきたいと思います。
私のプロフィール
その前に「お前誰やねん!」と感じる方もいらっしゃると思うので、サラッと自己紹介(詳しいプロフィールはこちら)。
2017年3月〜2019年3月まで、アフリカはケニアで青少年活動隊員として、子ども達に体育の授業を指導行っていたKyosukeと言います。(現在はブロガー)
学校で過ごす初めてのクリスマス。
何かイベントしよ〜と思いついたのが『ボール転がして10m先のペットボトルに当てるゲーム』
まあボーリング的なやつですわ。
見事当てた人はキャンディーをプレゼント!
これが思った以上に大盛り上がりして私も満足でしたわ😆😆
子どもたちよ。メリークリスマス pic.twitter.com/V14uYJdnx9— Kyosuke @ケニアで体育教師🇰🇪 (@kyosuke_0724) December 25, 2018
「体育隊員じゃないの?!」とよく聞かれますが、実は『青少年活動』なんですよね。
三度も協力隊の試験に落ちた私
タイトルでも書いてある通りなのですが、実は私、過去に三度も協力隊の試験に落ちた経験があります。
2014年度春募集:1次不合格(語学不足)
2014年度秋募集:2次不合格(面接)
2015年度春募集:2次不合格(面接)
4度目の受験(2015年度秋募集)で合格し、無事ケニアに派遣させていただきました。
2014年は私の大学4年次。就職活動なんて一切せずに協力隊一本だったので、『不合格』の通知を貰った時なんて頭の中は真っ白になりましたね。
しかも秋募集の合格通知が来るのは2月とかです。
「大学卒業間近なのに仕事ねえやんー!ニートー!!!!」なんて変にテンション上がっちゃいましたwwwww
受かるためにしたこと
何としても協力隊になりたかった私。
受かるために何が必要か。何をしなければいけないか。この辺りを真剣に考えました。今後も受験する方には最も気になる点ですよね。
私の場合、最後の二回は『面接』で落ちたので、課題は『面接』。面接が上手くなるよう、色々と試行錯誤をしました。
本を読み漁る
まず初めにしたのが本を読み漁ること。面接がネックだったので面接に関する本。
協力隊の知識も薄かったので、協力隊に関係した本。
メンタルを崩さないような本
海外の知識も皆無だったので、海外や旅に関連する本も読みましたね。
ありとあらゆる本を読んで、自分の中に多くの知識をインプットしました。
見知らぬ人と喋る
次に私がとった行動は、見知らぬ人と積極的に喋ること。しかし、見知らぬ人と喋る機会なんてあまりないですよね。なので、私が考えた方法はこちら。
学生最後てことで、”ヒッチハイク”やってみました!!熊野→名古屋。ボード上げて4秒後にクラクション鳴らされて乗していただきました。笑 お昼は焼肉もご馳走して頂いた。2台ほど乗りついで名古屋。いいね〜ヒッチハイク。おもろすぎる!! pic.twitter.com/qPcf5CmDhA
— Kyosuke @ケニアで体育教師🇰🇪 (@kyosuke_0724) March 27, 2015
前述したように『面接』で二度もハジかれた私の欠点は『喋り』でした。別に喋りが全く出来ない、いわゆる『コミュ障』といった訳では無いんですけれども、面接のあの雰囲気が相当無理なんですよね。
大学生ノリで「うぇえええいいい」みたい雰囲気一切ありませんからね。
なので、面接負けしないようなメンタルを鍛えるには、全く知らない人と色々な事を喋るしかない!と考えた私はヒッチハイクを行いました。
名古屋→大阪🐙
京都→福岡🍜
福岡→熊本🐮
総距離 : 848km🍃
車数 : 8台🚙
時間 : 21時間40分⏳
え、日本人? て何度か聞かれたこの
長距離ヒッチハイク旅。
日本🇯🇵離れる前にええ経験できた〜〜
あー楽しかった!! pic.twitter.com/NCd2HB5ztQ— Kyosuke @ケニアで体育教師🇰🇪 (@kyosuke_0724) December 16, 2015
知っている人と喋るのでなく見知らぬ人と喋る。こういった経験があったので、最終的には面接も圧勝し、無事合格できたのかとも思います。
色んな人とたくさんの話をして、面接の練習にもなったりもしましたね。
旅に出る
いてもたってもいられず旅に出ましたね。初めての一人旅でした。場所は沖縄県の離島「久米島」
沖縄のゆったりとした感じが自分の焦る気持ちをかき消してくれました。
私の場合、旅に出たことで自分の気持ちを上手いこと整理することが出来た気がします。そういった面でも旅は非常に効果的でしたね。
初の一人旅。4日間の沖縄。那覇、久米島。はての浜。出会い。人の温かさ。料理。どれも最高やったーー。 沖縄最高!! pic.twitter.com/AIPl6tDrp3
— Kyosuke @ケニアで体育教師🇰🇪 (@kyosuke_0724) August 17, 2015
元協力隊の人の話を聞く
色々なコネクションを頼りに、元協力隊員の方にお会いしお話もしましたね。
協力隊OBということもあって、どういった人が協力隊になりやすいか、どうすれば面接をパスできるかなど、JICAの求めていることをしっかり熟知していました。
そういった方とのお話は、協力隊を目指す人とっても非常に為になる話ばかりでした。
健康に徹する
意外と侮ってはならないのが健康面。
協力隊の試験は、健康面の審査が非常に厳しいとのことなので生活面にも非常に気を遣いました。
- 偏った食事を摂らないこと
- 適度な運動を行う
- 睡眠をしっかり取る
まあ普通に規則正しい生活を行なっていればパス出来ます。(極度な肥満の方は要注意ですが)
まとめ
以上が、私が協力隊試験の不合格後に取った行動になります。
- 本を読むこと
- 見知らぬ人を喋る
- 旅に出る
- 元協力隊の人の話を聞く
- 健康面を意識する
こういった事を行った結果、面接でも一切緊張せず自分のペースでお話をすることができました。そして結果的に今はケニアの協力隊員として活動しています。
協力隊の試験に落ちてしまっても、その時点でJICAから見捨てられた訳ではありません。根気強く受け続けることで、いつか合格通知を受けることができるでしょう。
次回の募集で無事試験をパスすることを願っていますよ!私でよければ相談に乗るので、いつでもご連絡くださいね!
という訳で今回も最後までご覧頂きありがとうございましたー!
Asante sana