はい、じゃんぼー!ケニアで体育教師
Kyosuke(@kyosuke_0724)です。
まず、初めにこちらの映像をご覧下さい。
こちらの映像はJICA青年海外協力隊のイメージビデオですね。
何を隠そう私が、現役の青年海外協力隊だからである。(2019年3月に帰国しました)
大学卒業後は就職なんて見向きもせず、『青年海外協力隊』に参加することばかり考えていた私。そう決意したのは大学3回生の春先だったでしょうか。
親からは「海外なんて危ないから辞めときなさい。就職しなさい」ばかり言われましたが、自分のやりたかったことを選びました。
親から大学卒業後は就職しなさいばっか言われたが、就職しなかった私
「毎日楽しくない」と、やりたくない仕事を無理に行う息子
「人生楽しいー!」と、やりたい事やって楽しんでる息子どっちの息子の方が母親として嬉しい?後者やろ。せやろ。
と私は母を封じ込んだな#海外進出と親の壁 https://t.co/AdPT8hrEPE
— Kyosuke @ケニアで体育教師🇰🇪 (@kyosuke_0724) January 17, 2019
大学卒業後に就職するといったことが今の日本の当たり前(レール)となっています。では、なぜ私が就職せずに『青年海外協力隊』といった選択をしたのか。今回はこういったテーマに寄り添って赤裸々に書いていこうと思います。
- 『青年海外協力隊』の参加を考えている方
- 何か新しいことにチャレンジしてみたい方
このような方々に「こんな生き方もあるんだ」と思っていただければなと思い、今回こちらの記事を書きました。それでは早速いってみましょう!
私が青年海外協力隊になった理由
協力隊に参加してたくさんの方と話しましたが、「国際協力に興味があった」「自分の実力を確かめるため」などさまざまな理由を口にしていました。
が、本当の私の理由は、こちらになります
- 視野を広げたかった
- とにかく海外での生活に憧れていた
- 教員採用試験の勉強をしたくなかった
- 『青年海外協力隊』といった名前にときめいた
といった理由になります。それでは詳しく一つ一つ見ていきましょう。
青年海外協力隊になった理由①視野を広げたかった
まず一つ目の理由はこちらになります。
視野を広げたかった
小学生の頃からラグビーを行っていた私。中学・高校では全国大会にも出場しました。
関連:キャプテンに大事なこととは?主将として全国大会に出た私が伝えたい5つのこと
大学へはスポーツ推薦で入学。部活動はもちろんラグビー部に所属し、4年間必死にラグビーを行いましたが、2回生を過ぎた頃から、ふと思ったことがあったんです。
もちろん好きでラグビーを行っていたので、ラグビーを行っていたことに対しては一切の後悔はありません。ただ、怖くなったんですよね。
大学卒業して、就職して、
結婚して、子育てして、
年老いていく。
こういった生き方をするのが急に怖くなりました。寝て起きて仕事して寝て起きて仕事してといった、毎日同じ日々を繰り返す生き方にとても怖くなりました。
寝て起きて仕事して寝て起きて仕事して
といった生活を毎日嫌々行なっている方に聞いてほしい曲。「生きる」ために「働く」はずなのに
「働く」ために「生きる」人が多すぎる。
ほんまどんだけ自殺者増えんねん
人生もっとやりたい事やって良い筈。Youtube👇https://t.co/K0CIeh5GNR pic.twitter.com/jO7I0jnMg1
— Kyosuke @ケニアで体育教師🇰🇪 (@kyosuke_0724) July 18, 2018
ラグビーしかしてこなかった私。ラグビーのことしか知らない頭で社会に出るのはマズい!まずは自分の視野を広げないと!そう思い、『新卒』といったブランドを捨てて協力隊の参加を決意しました。
青年海外協力隊になった理由②とにかく海外での生活に憧れていた
視野を広げたいと思っても具体的に何をすべきか。多くの人と会うこと?間違いではない。色んな経験をすること?間違いではない。
「うわーーーーーどうすればええんやーーーーー!!!」と悶々していた頃にパッと思いついたんですよね。
あ、海外行けばエエんか
私の頭の中は海外のことでいっぱいでした。本屋さんへ行っても『絶景』と書かれた本を手にとったり、旅行する時間も金も予定も無いのに『地球の歩き方』などを読んだりしていましたね。
大学卒業後すぐにでも海外へ行きたかった私。ただ、「海外行きたくてもお金が無いー!」と一人嘆いていました。そんな時に『青年海外協力隊』の存在を知ったんですよね。
現地の方の生活を見よう考え、早速ネットで『青年海外協力隊 ブログ』などと調べると驚愕。
なんじゃこりゃあああああ楽しそうーーー!!!
と思い、そこから協力隊の参加を決意しました。周りの方と比べると、かなり動機は不純ですよね。
しかし、結果的にケニアでの日々は凄く充実したので結果オーライ!
学生の頃、まさか自分が海外で先生するなんて思ってもなかった。
しかし就活の時「このまま就職して俺は人生を楽しめんのか?」
といった不安に駆られた。
そして考えまくった結果
海外に挑戦する事を選んだ。改めて思うけど、本間に
こっちの世界きて良かった。Video 🎞 / @kzk_tda pic.twitter.com/s1UQ47DYKO
— Kyosuke @ケニアで体育教師🇰🇪 (@kyosuke_0724) July 24, 2018
でも、なぜ協力隊?
視野を広げたかったら、海外に行きたかったら『ワーホリ』『バックパッカー』などな手段はあります。しかし、なぜ私が協力隊を選んだかと言うと、
安心、お金
といったことでしょうか。「協力隊として海外に行く」のと、「バックパッカーとして海外に行く」のは『安心感』が全く異なります。
怪我をしても病気をしても、電話一本で現地JICA事務所が迅速な対応で安心ある病院を紹介。なんてことも頻繁にあります。
お金に関しても、バックアップがむちゃくちゃ熱いです。派遣前、派遣中、派遣後とお金が振り込まれます。
【ブログ🆙】
・赴任前
・派遣中
・帰国前それぞれ支給されるお金についてまとめました。
こう見るとかなりの金額を支給されることになりますね。
協力隊に興味がある人は、ぜひ読んでください。
#青年海外協力隊 https://t.co/CLmGlMZtuf
— 遠藤 暁@スポーツ×国際協力 (@str_se) December 23, 2018
青年海外協力隊になった理由③教員採用試験で勉強したくなかった
『青年海外協力隊』について調べている時、私にとって激アツな情報を入手することができました。その内容がこちら。
2年間の海外ボランティア経験(青年海外協力隊など)があると、教員採用試験をの一部を免除出来ること(都道府県によって異なります)。
うそーーーーーーーーん!!!!!激アツやんけーーー!!!!
私の大学は関西でも屈指の体育大学で、体育教師になるためにこの大学に入学した者は非常に多いです。スポーツ推薦(特待生)で入学した私、、、
勉強のスピードに一切
ついていけませんでした
基本的に特待生は、ほら、なんてゆーかスポーツ馬鹿ばっかなんですよね(あ、言っちゃた)
そんな馬鹿な私でも、協力隊なったら採用試験を免除できるとか激アツやんけーーー!!!そう思い、協力隊の参加を決意したのも理由の一つです。
とは言っても、教員になる夢は諦めてしまった訳なんですけれどもね。
関連記事:>>教員になるのを辞めた本当の理由はこの3つ
青年海外協力隊になった理由④『青年海外協力隊』といった名前にときめいた
青年海外協力隊
と聞いて皆さんはどう思いますか?
と考える人もいれば
と考える人もいるでしょう。
私は圧倒的に後者で「なんか格好良い!」ぐらいではありませんでした。初めて『青年海外協力隊』といった存在、ワードを知った時の私の感想はこんな感じ。
青年海外協力隊?!なんじゃその渋いやつ!!語呂良すぎやろ!!青年で海外で協力で隊?!!俺それなるわー!!
と素直に思いましたね。何か響きがむちゃくちゃ好きだったんですよ。私のように『青年海外協力隊』といった名前に惹かれて協力隊に興味を持った人、絶対にいるはずです。
さいごに
以上、私が青年海外協力隊になった理由は
- 視野を広げたかったから
- とにかく海外での生活に憧れていたから
- 教員採用試験の勉強をしたくなかったから
- 『青年海外協力隊』といった名前にときめいたから
周りの協力隊員の方と比べると動機に関してはかなり不純だと思いますが、結果的に充実した協力隊員生活を送ることが出来ました。
【ケニア体罰問題】
ケニアの先生は悪い生徒を
木の枝でバチバチ叩きます。
私の授業でもふざける生徒がいた場合も、もちろん体罰与えますただ枝でバチバチ叩く体罰はしたくないので私なりの体罰はこうです
ジャイアントスイング
結果
👦🏿「キョースケアゲインプリーズ🙏」
てなる。なんでやねん pic.twitter.com/TRmLxyENpy— Kyosuke @ケニアで体育教師🇰🇪 (@kyosuke_0724) August 2, 2018
赴任して2ヶ月。教員生活初めて受け持った生徒は日本の子どもじゃなくてケニアの子どもたち。 「体育」を知らない子どもたち。親に捨てられた子どもがたくさんいるこの学校。もっと良い影響与えるよう楽しんでいくぜ〜〜👊👊
#青年海外協力隊 #gopro #goprojp #Kenya🇰🇪 pic.twitter.com/eTlE1UvvqL— Kyosuke @ケニアで体育教師🇰🇪 (@kyosuke_0724) June 22, 2017
学校で過ごす初めてのクリスマス。
何かイベントしよ〜と思いついたのが『ボール転がして10m先のペットボトルに当てるゲーム』
まあボーリング的なやつですわ。
見事当てた人はキャンディーをプレゼント!
これが思った以上に大盛り上がりして私も満足でしたわ😆😆
子どもたちよ。メリークリスマス pic.twitter.com/V14uYJdnx9— Kyosuke @ケニアで体育教師🇰🇪 (@kyosuke_0724) December 25, 2018
- 私と同じような考えを持っている方
- 何か新しいことにチャレンジしてみたい方
そういった方には協力隊は大変オススメですよ^^私でよければいつでも相談に乗るのでご連絡ください
今回も最後までご覧頂きありがとうございましたー!
Asante sana