はい、じゃんぼー!ケニアで体育教師
Kyosuke(@kyosuke_0724)です。
[voice icon=”https://kyosuketokunaga.com/wp-content/uploads/2018/08/boy_07.png” name=”男の子” type=”l”]せっかく協力隊員として途上国に来たのに何か違う[/voice]
[voice icon=”https://kyosuketokunaga.com/wp-content/uploads/2019/01/youngwoman_42.png” name=”女の子” type=”l”]私ってここに必要なのかな[/voice]
今回は
- 協力隊員としての活動が上手くいかず悩んでいる方
- これから派遣される方
そんな方々に青年海外協力隊員として大切な心得を5つほどお教え、少しでも活動に良い兆しを見つけて欲しいなと考え記事を書きました。それでは早速行ってみましょう。
まず私の自己紹介
[voice icon=”https://kyosuketokunaga.com/wp-content/uploads/2018/08/boy_07.png” name=”男の子” type=”l”]その前にお前誰やねん![/voice]
と疑問に思っている方もいると思うのでサラッと自己紹介。
まあ一言で言うと、
旅好き
超ポジティブ
テンション高め
の協力隊員です。真面目で誠実、意識が高い協力隊員とは異なり、パッションとテンションのみで活動しています。
職種は青少年活動。隊次は2016-4で大学卒業後は、、、
と色々書こうと思いましたがこちらのプロフィールの方が分かりやすく書いているので、気になる方はプロフィールをどうぞ!
協力隊としての具体的な活動は?
具体的な活動は、ストリートチルドレンや軽犯罪を犯した子が在籍する学校で体育の授業を指導。といった感じです。
【授業のワンシーン】
たまに音楽かけながら体育の授業すんねんけど、最も盛り上がる音楽が
ボブマーリー。
ドッジボールしててもボブマーリーの音楽なった瞬間踊ってまうのが彼らの特性です。#嫌いじゃない pic.twitter.com/l6U9vVidCn— Kyosuke @ケニアで体育教師🇰🇪 (@kyosuke_0724) October 2, 2018
普通に授業していてもつまんないので音楽流しながら、授業してみたり、、
【ケイドロlife】
日本のケイドロであれば、身体をタッチで逮捕。とかなるけど私の学校ではこう伝えています。
👨🏫「本物の泥棒は隙さえあれば逃げるでしょ?だから警察は首根っこ掴んででも泥棒を牢屋まで運びなさい」
タックルあり暴行あり賄賂あり何でもあり。
これがケニア式ケイドロ🇰🇪 pic.twitter.com/xhy3d4KVmT— Kyosuke @ケニアで体育教師🇰🇪 (@kyosuke_0724) October 10, 2018
何でもありのケイドロをしてみたり、、
体育といってもレクリエーションのような授業ばかりで、「集団行動!」「前習え!」などといったゴリゴリの体育教育でなく、ゆる~く授業しています。
気になる方は以下の記事をご覧ください^^
関連記事:ケニアで一体何やってん?
さ!という訳で『協力隊員として大切な心得』を5つほどお伝えしておきましょう!まず一つ目がこちら。
ここで働かせてもらっていることを忘れない
意識高い系の協力隊員でよくいるんですよ。
- 「俺が来たからには問題無いぜ!皆幸せにしたらあ!」
- 「私がこの国、配属先の全てを変えてやる!」
どの国にもこういった方は絶対にいます。こういった人に限って活動が上手くいかず空回りしている印象がああるんですよね。そうならないためにも、最初に心がけることは、
働かせてもらっていることを
忘れてはいけない
ということ。
ボランティアは一職員というだけであって、何も職員の働き方等に口出しする必要は一切ありません。いきなり来た外国人が「君達のやり方は間違っている。あれしなさい。これしなさい」と言われても、
はぁ?
お前なんやねん
となりますよね。全く異なる国で全く見知らぬ私を受け入れて下さっている。といった事を念頭に置いて、配属先と接するようにしましょう。
配属先と良い信頼関係を築く
私の知識と教養で派遣国を変えてやる!という意気を持つことは素晴らしいと思うのですが、そういう人は大体壁にぶち当たります。
先ほどと同じような事を述べるのですが、大切なことは
ここが日本とは異なる国であり、人、文化、働くスピード全てが異なるといったことを理解しておくこと。日本ではこうだったから日本のスタイルそのまま植えつけさせても、同僚との信頼関係も悪くなる一方。
信頼関係に亀裂が入ると、活動もうまくいくはずありませんからね。
職員の方とも積極的にコミュニケーションをとり、たくさんお話することがとても重要なことなんです。今では学校一恐れられている校長先生をバチバチどつけるほどの信頼関係を私は築きあげました(笑)
「 校長先生しばいたった 」
【1枚目】
おい、Kyosukeよ。
これは何ぞや。
どないして使うんや。【2枚目】
これはね〜〜ふふふ【3枚目】
こないして使うねんー!! pic.twitter.com/NA6WSepQnj— Kyosuke @ケニアで体育教師🇰🇪 (@kyosuke_0724) May 10, 2018
この顔ですからね。面白いでしょ(笑)
[voice icon=”https://kyosuketokunaga.com/wp-content/uploads/2018/08/boy_07.png” name=”男の子” type=”l”]これは信頼関係なのか・・・?[/voice]
下ネタ大好きケニア人
私がよく話しているのが下ネタ。ケニアだけでなく『下ネタ』は世界共通ではないでしょうか。
私は職員とよく下い話をしているので、そこも打ち解けあった一つの要因かと考えられます。
👐下ネタは万国共通
ケニア🇰🇪でも良く言われる
「お前はパートナーと1日に何回ぐらいだ? 俺は8回だぜ!」「すげーーー!!どうしてそんなできんだ!!?」と聞くと、
「1試合が早いからな!3分ぐらいだぜ!This is Africa !!」
と言われ吹いてんけど、
アフリカ住んでる皆さんどない? https://t.co/kY1hNwqcSY— Kyosuke @ケニアで体育教師🇰🇪 (@kyosuke_0724) May 17, 2018
[voice icon=”http://kyosuketokunaga.com/wp-content/uploads/2017/09/IMG_6500-1-e1506019042370.jpg” name=”Kyosuke” type=”r”]女性の方は逆セクハラならないように注意ね![/voice]
大概のことは上手くいかない
まだ派遣されていない方には中々酷なことを言ってしまいますが、途上国での活動、大概なことは上手くいきません。これは事実です。
- 集合時間に遅れる
- 貸していたものが返ってこない
- 職員がこない
なんてことはザラにあります。いや本当に。そうなった際にイライラしてしまうのは分かりますが、イライラしてしまっては活動にも悪影響を及ぼします。
そうならないためにも、ハードルを少し下げておくことは非常に効果的です。
失敗するのは当たり前
うまくいかないのは当たり前
こういったことを常に思いながら活動に取り組むと、いざ何か失敗しても、何とも思わなくようになります。私の場合、活動でうまくいかないことがあっても
[voice icon=”http://kyosuketokunaga.com/wp-content/uploads/2017/09/IMG_6500-1-e1506019042370.jpg” name=”Kyosuke” type=”r”]これがケニアや~~ハクナマタタ~~[/voice]
などと言って、一切ストレスを感じない性格になっていきました。まあ元々超ポジティブなんでマイナスのことさえもプラスに考えたりしているからですかね。
関連記事:人生を楽しく生きる!私の究極ポジティブ論をお教えしよう
うまくいかないことは当たり前。何か失敗したって現地の人はそこまで深刻に考えませんよ。おもっきりやってたくさん失敗しちゃいましょう!
物を盗まれないようにする
次にお伝えするのは、しっかり対策をしておかないと『物は盗まれる』ということ。しかも、残念なことに同僚が盗むケースがよくあります。
彼らにとって日本人は「お金を持っている人」といったイメージが強いですからね。
盗難が原因で配属先とギクシャクしてしまう隊員もちらほらといます。そうなってしまっては活動にも支障をきたしますよね。
また、盗難は配属先で起こるだけではありません。
ショッピング中、バスに乗っている時、レジで並んでいる時などにカバンのチャックを開けられ、中から財布や携帯を盗まれる事例も頻繁にあります。
[voice icon=”http://kyosuketokunaga.com/wp-content/uploads/2017/09/IMG_6500-1-e1506019042370.jpg” name=”Kyosuke” type=”r”]物を盗まれないためにも鞄に鍵をかけるなどとしてしっかり対策しましょう![/voice]
配属先と良い信頼関係を築いていくためにも、常日頃からの対策をしっかりしておきましょう。
休むときは休む
- 日本で働いていた時のように私はテキパキ働かなくちゃ!
と言って全く休まず働く方が結構います。精一杯働いていることが自分にとっての幸せなんだ!と考えている方は仕方ないでしょうが、
ここは途上国であり
自分はボランティア
といった事をしっかり頭にいれておきましょう。自分が働きすぎることによって、体調を崩したり、業務を任せられてしまっては何の意味もありませんらね。
かと言って、私が毎日ぐーたらしている訳ではありませんからね。平日はほぼ毎日出勤し、土日はリフレッシュ休暇。
オンオフの切り替えがしっかり出来ていないと、活動自体にも影響を及ぼすので注意が必要です。そのための「任国外旅行」も存在するので、その制度をしっかり使いましょう!
休む時は休む。働く時は働く。これ大事。
さいごに
- 働かせてもらっていることを忘れない
- 配属先と良い信頼関係を築く
- 大概のことはうまくいかない
- 物は盗まれないようにする
- 休むときは休む
以上が協力隊員が活動する上で大切な5つの心得になります。他にも気をつけておくべきことはたくさんあると思いますが、今回はこの辺で。
もし協力隊関連で気になることなどがあれば、私でよければいつでもご相談のりますよ。
ご連絡ください。
という訳で今回も最後までご覧いただきありがとうございましたー!
Asante sana