はい、じゃんぼー!ケニアで体育教師
Kyosuke(@kyosuke_0724)です。
私の友人、私のプロフィールを読んで下さっている方はご存知かと思われます。実は私、高校生の頃に部活動(ラグビー部)のキャプテンを行っていました。
という方たくさんいらっしゃるかと思います。
が
ちょっと待ってください。
なんと私のチーム、全国大会に出場したことがあるのです。それもただ出場しただけではありません。母校としては実に22年ぶりに。
つまり、全国大会(花園)から22年間遠ざかっている弱小チームのキャプテンをしていたのが私。弱小チームが全国大会に出場できたその訳とは・・・
今回はそのような悩みを抱える学生に、私と同じように夢を掴んでほしいな。そう思い記事にしてみました。キャプテンにとって大事な心得は大きく分けて5つ。一つ一つ見ていきましょう。
キャプテンに大事なこと①断固たる決意
まず初めにこちらです。きつく言うようですが、どうしてでも全国大会に行くんだ!などといった強い決意が無ければ、目標なんて絶対に達成できません。
とふわついたキャプテンがまとめるチームはおそらく目標を達成出来ないでしょう。
そして何より初めが肝心です。ラグビー用語では「キックオフミーティング」とも言います。
このキックオフミーティングで、監督、スタッフ、チームメイト、マネージャー全員に対してまずは自身の決意を表明しましょう。
まずは主将である自分が思いを伝えないと、選手はフォローしません。選手に同じ方向を向かすためにもまずは『断固たる決意』が必要なのです。
キャプテンに大事なこと②主将(リーダー)ということを自覚する
二つ目はこちらです。自分が主将、チームのリーダーという事をハッキリと自覚しましょう。これまでのように、あなたチームに属すただ一人の選手ではありません。
チームで最もトップである
リーダー
という事をしっかりと自覚してください。自覚すればこれまでと同じ行動はしなくなります。私が主将となってからは自然と行動が変わっていきました。
- 部活後、選手が帰るのを見届けたり
- 監督とのコミュニケーションを大切にしたり
- タバコを吸っていた選手にキレたり
子が親の背中を見て育つように、選手はキャプテンの行動を見て自分の行動を判断します。良い加減な行動していては他の選手はついてきません。
自分がチームの主将であることをしっかりと自覚しましょう。
キャプテンに大事なこと③主将に大切なのは上手さより必死さ
主将は必ずしも上手くて活躍するプレーヤーがなる。と思われがちですが、そうとは限りません。現に私が全く上手くなかったから。
もちろん上手くなるためには努力が必要ですが、上手いだけが全てではありませんからね。
大切なのは
必死さ
キツい事を言うようですが、
主将となったからには他の選手より何倍も頑張らなければなりません。練習の最中も、練習後の自主練習も、他の部員の鏡にならなければなりません。
練習も手を抜いて、練習後もサッと一人帰ってしまう主将。そんなリーダーについていきたいと思いますか?思いませんよね普通。
主将である方は、必死さを見せることが何より大切なのです。その行動こそが他の選手に刺激を与えますから。
キャプテンに大事なこと④仲間を鼓舞する
大切なことです。リーダーが指示しないと動けない選手もいますからね。
ただ、上から目線で「あれしろ」「これしろ」と言っているようでは、他の選手はついてきません。
大切なことは、同じ目線に立って仲間を鼓舞すること。
鼓舞して、同じ方向へ向かすことが大切です。
ボスとリーダーの違い・・・ pic.twitter.com/2mFPVXYb56
— ドキュンと心に響く風刺画 (@dokyuntohibiku) October 21, 2019
もし仲間が落ち込んでいた時などは、しっかり寄り添って話を聞いてあげましょう。辞めたい。などと言っている仲間がいたら、真剣に相談にのってあげましょう。
一人でもやる気の無い仲間がいれば全体の士気が下がりますからね。士気を下げさせないためにも主将は他の選手を鼓舞することが大切です。
キャプテンに大事なこと⑤時には仲間に頼る
最後にこちら。時には仲間に頼りましょう。
主将だからと言って弱さを見せてはいけない。と思う方もいるかも知れませんが、そんな事全く無いです。
主将といえど、一人の人間ですからね。
ましてや大人数が所属する部活のトップであれば、その分背負い込むことも多いです。
そういった時はしっかりと仲間に頼りましょう。私も頼っていました。頼れば、きっと一緒に考えてくれます。
辛い時に一人で背負いこんでいては、そのまま悪い方向へと転がって行きますからね。そうなる前にも、まずは相談です。仲間に頼りましょう。
さいごに
チームが新しくなって、主将となった学生よ。主将としてはとても長い一年に感じますが、その一年を頑張るか頑張らないかで人生は大きく変わってきますからね。
キツいのも当たり前。しんどいのも当たり前です。キツい思いをしなけりゃ目標を達成することなんて到底出来ません。
私のチームが全国大会に出れたのは主将である私のおかげ。
などと全く思っていません。
前述したように、全く上手いプレーヤーなどでは無かった私。試合で活躍するのは他の選手ばかり。ですが、
「全国大会へ行く」といった選手のモチベーションを下げさず主将である私が色々行動を起こしたのはとても良いことだったと思います。この経験は今でも私にとって「人生の糧」になっていますね。
- これから全国大会を目指していこうと考えている主将。
- 主将となり高校生活、最高の思い出を飾りたいと考えている方。
あなたの行動次第で命運が大きく変わりますよ。一度きりの人生。一年ぐらい必死にやってみましょうよ。それが自分の人生の転機になるかもしれませんからね。
おまけ
本を読んだからすぐ変われるとは限りませんが、あらゆる視点で物事を考えることの出来るきっかけになるかもしれませんよ。
人を動かす
現場で闘うリーダーに知っておいてほしいこと
本物のリーダーは引っ張らない
Asante sana