2019年3月27日。ケニアで過ごした私の青年海外協力隊生活が幕を閉じました。
学校生活
これまで26年間といった人生を歩んできましたが、この2年間は本当に本当に濃く、一生忘れられない2年間だったな。
2年前初めて学校に降り立った時、
初めて授業をした時、
一緒にご飯を食べたことも、
学校を抜け出してジュースを飲みに行った時、
一緒に遊んだこと、
早弁したことも
日本の音楽聴いたり
犬とまったり遊んだり
本当にどれも最高の思い出だった。
私が勤めていたのは、更生学校。この学校へ行く前はさぞかし悪い奴らがたくさんいるんだろうな。と内心少しビビっていましたが、いざ蓋を開けてみると、
「え、ほんまにお前ら悪いことしたん?www」
と思うぐらい素直で優しい奴らばかりだった。
ヤンチャの度合いは日本とは圧倒的に異なってはいたが、、、
普段滅多に怒ったりキレたりする事の無い私ですが、今日は授業中に
1人の生徒が私の肩に「牛糞」を乗せてきたので流石にキレた。
過去に鳥の糞が肩に落ちたことあるけど牛糞は生涯初めてですわ。生徒よ。もうやったあかんで— Kyosuke @🇰🇪協力隊終了ニート (@kyosuke_0724) February 19, 2019
言うことは聞かないし、すぐ喧嘩を起こす。けど、そんな悪さも愛せるほど私は子供たちが大好きだった。
異国の地から来たこんな変な奴に優しく接してくれた子供たち。
どんな授業してもケラケラと笑ってくれた子どもたち。
時にはお父さん。時にはお兄ちゃん。時には友達。家族のように私に接してくれた子供たち。
皆んなに出会えて本当に幸せだった。10年経っても、20年経っても皆んなのことは忘れんだろうな。
本当に本当にありがとう。
ケニアの協力隊員
学校生活も楽しかったが、そんな生活と同様に楽しかったのが、他のケニア隊員との交流。
協力隊には元教員、元看護師、元警察官、本当に様々な人がいる。そんな人と深く関わり、みんなと一緒にどんちゃん騒ぎするのも本当に楽しかった。
海岸沿いの一軒家を借りてパーティーをしたり
一緒に料理作ったり、
茶畑散策したり
チャリンコでサファリいったり
浴びるほど酒を飲んだり
日本食レストランで幸せ感じたり
夕日を見て感動したり
川の字で寝たり
日本で平凡に過ごしていれば絶対に会うことの出来なかった人たち。
隊員の中では私が割と若い方だったので、沢山の方々から色んな勉強をさせていただいた。(悪い勉強もね)
そんな方々と過ごす時間が本当に楽しかった。
最高の2年間だった
ケニアで私と関わって頂いた全ての皆さん、こんな私に接してくれて本当にありがとうございました!
ケニアに来れて本当に良かった。
日本を飛び出して本当に良かった。
皆と出会えて本当に良かった。
そして、ケニア。
私はこの国が大好きになりました。
ほとんどの人がハッピーな人生を送っているように感じた国。2年間のケニア生活で、私が描いていた将来の夢もガラッと変わってしまいましたが、本当にやりたいことが見つけ出せた。そう思えたのも、毎日自分に素直に生きるケニア人の方々と一緒に過ごすことが出来たから。
私を成長させてくれた国、ケニア。私が何をして生きていきたいのか気づかせてくれた国、ケニア。
本当に最高でパワフルで良い国だった。
人生は楽しむもの
人生はどうあがいたってたった一度きり。
この一度きりの人生を楽しむのも、無駄にするのも自分次第。
歌に興味がある人は歌手を目指すのも有りだし、写真に興味がある人はフォトグラファーになるのも有り。料理に興味がある人はコックになるのも有り。
海外に興味がある人は私と同じように海外に行くのも有り。
人生は一回きりなんですから。
やりたいことやっちゃいましょう!
別に失敗するのも全然良いでしょ。失敗しまくった方が人生は楽しいですから。たくさん失敗しちゃいましょう!
という訳で私の協力隊員生活はこれにて終了!
これから何をするかって?
答えはこちらになります。
Asante sana