はい、じゃんぼー!ケニアで体育教師
Kyosuke(@kyosuke_0724)です。
本日は久々に体育教師っぽいことお話させて頂きます。
そう、皆さん大好き『性教育』です。
今回は真面目に話していきたいと思います。
私、この年代(1992年)に生まれて良かったなと思う事が一つあります。それは
ドラマ『14歳の母』にガチ被り世代だったこと。
ドラマ『14歳の母』を皆さんはご存知ですか?
今から12年前、2006年に日テレで放送されていたこのドラマ。当時このドラマが中高生の間で大ブームが巻き起こりました。勘の良い人は分かると思いますが、このドラマのストーリーは
14歳の中学生が
妊娠してしまうといった物語
そう、このドラマが放送されていた当時、なんと少年Kyosukeはドンピシャで14歳だったのです。
もうね、大人になった今からこそ言えます。このドラマは毎年放送すべきです。
今の中高生に是非見て欲しい理由
述べたように、私はこのドラマを推しに推しています。特に、今の中学・高校生に是非見て欲しいと全力で思うほど・。個人的な感想ですが、私はこのドラマを真剣に見ていたからこそ、性に対する知識が高まりました。
中高生にお聞きします。
- もし、彼女が妊娠してしまったら、
あなたはどう思いますか? - もし、自分が妊娠してしまったら、
あなたはどう思いますか?
といった方は問題無いと思いますが、そうでない人がもし妊娠してしまったら、今後やりたい事や大きな夢がある方なら、頭の中が真っ白になるでしょうね。
<届いた#なんでないの Voice>「そんな簡単に妊娠しないよ、大丈夫だよ」高校生の頃、コンドームを外したがる彼氏に言われた言葉。男性の無責任さの代償は、すべて女性が背負うのに。性教育や知識の至らなさに愕然とした。 #避妊 #性教育 #セックス #知識 #なんでないの
— #なんでないの アフターピル署名キャンペーン中! (@nandenaino_) August 1, 2018
一度避妊をしなかったばかりに、彼女が妊娠。夢を諦めざるを得ない状況になってしまった人が、私の周りにも何人かいます。
今の若い子達にはそうなって欲しく無いんです。たった一度きりの性交で自分の人生を台無しにして欲しく無いんです。
まだ若いんだし出来るハズ無い。最後だけコンドーム着ければ安心じゃん
と言う方。
甘い。甘すぎます。中学生にもなれば妊娠できる身体にもなるし、最後だけコンドームを着用してもハッキリ言って意味がありません。
学校で学ぶ性教育より効果大?!
私の肌感ですが、学校で学ぶ『性教育』よりも、よっぽどこのドラマの方が効果があったと思います。
彼女の妊娠を知らされた際、こんな表情になるのも無理ありません。まだ学生ですからね。この辺が何ともリアリティがあるんですよ。
性感染症の危険性
中高生のカップルがパートナーとそういった行為をするの仕方が無いでしょう。特に男女の身体にも変化が出始め、好奇心といったのも湧き出てきますからね。
ただ、体育教師である私はこう告げたい。
前述したように、妊娠の恐れがあるから?それもありますが、もっと恐ろしいのは性感染症になりうる可能性があるから。
たしかにコンドームは避妊具のためだけのものって思ってる子は多そう。
コンドームは避妊具というよりむしろ、性感染症予防のための手段!!!
コンドームは避妊具というよりむしろ、性感染症予防のための手段!!!
コンドームは避妊具というよりむしろ、性感染症予防のための手段!!! https://t.co/exFSZtZx64
— りの×JKで性教育 (@Roni20000830) September 24, 2018
性感染症を患うと妊娠しにくくなる?!
性感染症で最も患者数が多いのが『クラミジア感染症』。このクラミジアに感染した場合、流産や死産の可能性が高くなることが示唆されています。
関連記事:クラミジア感染で不妊症に、妊婦は流産、死産も… 急増する「性感染症」の恐ろしさ(外部リンク)
将来、子どもを産んで幸せな家庭を作りたい!とお考えの方、人事ではありませんよ。
たった一度コンドームを着用せずに性行為を行っただけで、将来子どもが産めない身体になってしまう。
といった可能性もゼロでは無い。ということを肝に命じておきましょう。
親御さんもしっかりと性教育しいや!
学校で教えてくれているから大丈夫でしょ。とお考えの親御さん、あなたの考えは非常に甘いです。確かに性教育を教える学校が大半ですが、
- 我が息子・娘が真面目にきちんと聞いている保証なんてありますか?
- 学校での性教育が本当に為になっているでしょうか?
キチンと家庭内でも性教育を行いましょう。
子どもとそういった会話するのは恥ずかしいわ~。と思う母親も多いでしょうが、まだ若干15、16歳の我が子が妊娠してしまった。どちらの方が恥ずかしいですか?よくお考えください。
私は、将来子どもが中学生に入り始めた頃には、子どもに対して真剣に性教育を行おうと思っています。理由は簡単です。子どもに後悔無い人生を送って欲しいから。
そこで、今回こちらの記事でも紹介したドラマ『14歳の母』を一つの題材として子どもに見せるでしょう。
さいごに
学生の皆さんも是非、パートナーに寄り添って将来について考えましょう。
彼女のことを本気で考えているのなら、彼氏は必ず避妊します。もし避妊する事を拒むような彼氏だったら?
自分の快楽ばかり求めるような男はそれほどまでの男でしょう。
妊娠・中絶は女性の方が、心・体共に深く傷つきます。費用は10万〜50万までかかります。本当にパートナーのことを大事に思っているのならきちんと避妊をしましょう。pic.twitter.com/uRHDZ6q99Q
— 【18禁】為になる大人の教科書bot (@dtsexmaster) September 19, 2018
学生よ。想像しましょう。彼女が妊娠してしまった時のことを。自分が妊娠してしまった時のことを。
Asante sana